Facebookでシェアしている人が多かったので見てみた。
ティール組織の著者:フレデリックラルーさんの講演。
このテーマで話すのは最初で最後になるかもしれないという貴重なものらしい。
ティール組織は2018年に日本語訳が出版され、すべて読んだわけではないが、私もざっと目を通した。
ティール組織とは何ぞや?って人はぜひググって調べてみてください。
今回はティール組織がどうこうとかではなく、
この講演を見て、ふと起業しようと決意した2008年を思い出した。
講演の中で彼が話している
●何をすべきかではなく
今私にとって何をすることがもっとも意味があるだろう
●存在目的は自分が見つけるものではなく、目的にあなたを発見させればいい
というお話に「うんうん」と頷いている自分がいた。
何をしたいかわからず、どう生きたいかわからなかった20代半ば。
私の生きてる意味ってなんだろう。
これからの人生どうなっていくんだろう。
2006~2008年は私の中で暗黒の時代(笑)
存在意義を見出そうと悩む自分がいて、模索している時間はとても苦しかった。
そんな模索をあきらめた瞬間、出会った子育てと仕事の両立に困っている人たち。
それは2008年2月だった。
一瞬で私がするのはこれだ!!とふってきて、そこからは無我夢中だった。
ただただ毎日毎日、自分が子育てと仕事の両立ができる社会を目指して、進んできた。
私にとってシゴトという概念はなく、単に人生の一部であった。
本当にたくさんの人から子どももいないのになぜ?と聞かれたけど、
ココロの中でなんで子どもがいないとだめなのか?とよくつぶやいたものだった。
起業して10年以上がたつ。
起業したときの経験があるからこそ、何か壁にぶつかった時には意味があるんだと思えるし、
自分にとって学ぶべきことであると思えるし、自然と身をゆだねることができる。
不必要に何かをしようとしない。
必ず、運んでくれるから。
コロナ禍で世界中が色んな不安に包まれていると思う。
でも、その不安を乗り越えた先にはきっと、また違った世界でそれぞれが活躍できる場があると確信している。
私はその場をつくり、ノーベルに還元する。
決めたら、きっとその流れも自然とやってくる。
そのために、今やるべきことを1つ1つ丁寧にする。
そう決めている。
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