オンラインで講演をしてみた。

我が母校である関西学院大学の「コミュニティ・ビジネス論」という授業で講演をした。



ZOOMを使ったオンラインで。(このキャンパスが大好きで今回は行けなかったので写真で)

で、、、終わってみて
大学なんて今のままだと必要ないんじゃない?
そう思った。

大学という場所の価値をもう一度改め直さないと淘汰されていく時代に入ったなぁと思う。
例えば、昨日の授業は私がZOOMでレコーディングして、私がSNS上でUPすれば誰でも見れる。
ほとんどの情報が誰でもアクセスできる時代にただ講義を聞く大学の意味はあるのか。

どちらかというと、自分で考え工夫し、情報をつかみにいき、取捨選択すること、
情報を受け取りそれをどう活かすか、生きるチカラを養うか。
あとは人とのネットワーク、繋がりをどう生み出すか。
そんな場づくりをしていく必要があるんだろうな。

そんなことを思った次第。

あと、なんとなく苦手意識をもっていたけど、ZOOMで講演はできる。

で、私がええなぁと思ったのは3点。


①移動時間が省かれる
今までだと数時間、遠方だと1泊と、わざわざ電車や飛行機に乗って講演の場所まで行っていたけど、その時間は必要ない。パソコンと場所とネットさえあれば、その場で参加ができる。

②質問がしやすい
講演では聞いている人も参加できるように質問をポイントポイントでして問いかけをしていたけ   ど、オンラインは難しいかなと思ってたけど、チャット機能を使ったら、みんな投稿してくれた。普段手をあげて質問しにくい人もこれならしやすいのかな?と思った。


③他のことができ、効率が良い
私は癖として1つのことにずっと集中ができる人ではない、よく授業では他のことをしてたら怒られるし態度がよくないとみなされる。でも、オンラインだとそれを気にしなくていい。聞きたい人は聞いて聞きながら別の作業をしてもいい。


ということで、話を聞くということ、あと対話がある講演でもオンラインでできるんじゃないか。
講演はオンラインで十分だという結論に至ったのでした。

これからの時代、「場」というのはどんな価値を生み出すのか。
というか、これからの時代、大学生だからといって大学に「場」を求めるのではなく、自分の興味のある場に自ら訪れることになるんだろうな。


こーあきの子育てとシゴト。

2人の子どもを持つ母親として、 子育てと仕事の両立を応援する団体の代表として、子どもの貧困を解決していきたいという団体の代表として 日々感じることをつらつらと書いていきます。

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